◆競泳日本選手権(15日・東京辰巳国際水泳場)
4種目の決勝などを行い、男子四百メートル自由形で松田丈志(ミズノ)が3分47秒36で5連覇して五輪代表入りを決めた。
女子四百メートル個人メドレーは米オレゴン州立大3年の春口沙緒里(大野城SC)が4分38秒94で初優勝し、2位の藤野舞子(FBインター)とともに五輪代表となった。女子四百メートル自由形の柴田亜衣(チームアリーナ)は4分10秒38で3度目の優勝を果たしたが、派遣標準記録を切れなかった。
男子百メートル平泳ぎ準決勝で北島康介(日本コカ・コーラ)が自己の日本記録に0秒13に迫る59秒66で泳ぎ、全体の1位で16日の決勝に進んだ。女子百メートルバタフライ準決勝では土肥亜也子(コナミ東日本)が58秒59の日本新記録を出し、男子百メートル背泳ぎ準決勝では森田智己(セントラルスポーツ)が54秒48で、ともに1番手で決勝進出を決めた。
各決勝で派遣標準記録を突破し、2位以内に入れば五輪代表となる。
柴田亜衣「何とも言えないです。腰が痛いとかいうのではない。気持ちを切り替えるしかない」
北島康介「前半ゆっくり入りすぎた。二百メートルの泳ぎの感じかなあ…。確実に力はついていると感じた。決勝は記録にもチャレンジして、きょうよりいい泳ぎをしたい」
松田丈志「前半、慌てずにいくことだけを考えた。日本新を狙っていたのでちょっと残念だが、北京行きが決まったのでよかった。二百メートルバタフライへ自信になった」
春口沙緒里「最初の200メートルは世界でも通用すると思う。(苦手の)平泳ぎも伸びる可能性はある。楽しみ。北京で勝負したい」
藤野舞子「うれしいです。4年前の悔しい記憶が残っていて、正直怖かった。最後のフリー(自由形)で体が動かなくなってきつかったが、前半速くないことは分かっていたので頑張れると思った」
◆松田 丈志(まつだ・たけし=競泳男子四百メートル自由形)
04年アテネ五輪代表。05年世界選手権二百メートルバタフライ2位。中京大大学院。ミズノ。184センチ、82キロ。23歳。宮崎県出身。
◆春口 沙緒里(はるぐち・さおり=競泳女子四百メートル個人メドレー)
14歳で01年世界選手権に出場。福岡の筑陽学園高卒業後に米国に拠点を移した。オレゴン州立大。大野城SC所属。167センチ、55キロ。21歳。福岡県出身。
◆藤野 舞子(ふじの・まいこ=競泳女子四百メートル個人メドレー)
06年アジア大会四百メートル個人メドレー3位。拓大出。FBインター。161センチ、58キロ。24歳。東京都出身。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080415-00000188-sph-spo